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パイロット トレーニング報告

今日は、ハンググライダーのトレーニング報告です。

先日、鳥取砂丘での練習を終え、ハンググライダーで山飛び(山から地上まで飛ぶこと)をしてきました!


dsc01928s.jpg
(山飛び直前の写真)



大阪大学albatrossは、ご存知の通り「無尾翼」人力飛行機を製作していて、
その特殊な機体ゆえに、私達の機体には他の人力飛行機にはないような特殊な構造や機構が必要となります。


そのひとつが、私達が「ブランコ」と呼んでいる機構で、
ハンググライダーでの体重移動で行う操縦と同じ役割を担っています。
(ただし、ブランコは前後方向のみの重心移動ですが。)




dsc01931s.jpg


そのため、人力飛行機が完成した時に、できる限り早く体が機体になれるように、
あらかじめパイロットはハンググライダーの操縦練習を行わせてもらっています。



トレーニングのためには、
大阪大学のパラグライダーとハンググライダーのサークルである、大阪大学P.F.C.様と
すべてをコーチして頂いた鳥取県にあるハングスクール、OAKハンググライディングスクール
に大変な協力をして頂いてました。

感謝しております。ありがとうございます!







ちなみに、山から飛ぶ前には、鳥取砂丘で合計4~6回の週末をかけて、(雨で中止もありましたが、)
離陸の練習、まっすぐ飛ぶ練習、旋回練習、S字飛行の練習、フレア(着陸)の練習、などなど
たくさんの練習をこなし万全の準備をしてから挑みます。

DSC_25310001.jpg


足場が硬くない鳥取砂丘で、数十kgもの機体を持ちながら急勾配の坂を登るのは、
なかなかの重労働でしたが、坂の上から飛んでしまえばその大変さも忘れてしまいます。





鳥取砂丘での練習を通して


鳥取で得たものは、ものすごくたくさんあるのですが、

 ・例えば、翼の表面の精度なんかなくたって、(滑空比は下がるけど)飛ぶものは飛ぶこと・・・。
 ・違う言い方をすると、不要な精度のために無駄な時間をかけないようにすること。


 ・それから、リンケージ、ワイヤー、機体のたたみ方 一つ一つのパーツの機構や構造を見たり触ったりすることで、
設計においてより広い視野と可能性を持たせることに貢献してくれました。

(アルバのパイロット(私ですが)は、コックピット班長(他大で言うフレーム班+α)でもあり、機体の一部設計や時には翼の製作もしているので、製作についてもちょっと触れてみました。)




また、特にパイロットとして重要だと思う学んだ事は、

 ・微弱な風が翼(特に無尾翼)にどのような力を及ぼすかが、「手から直に伝ってきた」こと。
 ・(同時に、スパンが数倍ある人力飛行機で同じように姿勢制御するのが難しい事が容易に想像出来た。)

 ・操縦でのある操作によって、飛行姿勢やフライトパスにどのような影響を及ぼすかが体感出来ること。




と、ハンググライダーでの操縦は、無尾翼機を飛ばす上でかなり重要だと思った節があるので、
来年度も、この操縦練習を残して行って欲しいと思うのであります。

来年度も、P.F.C.やOAKさん、その時はどうぞよろしくお願いします。


それから、いろんな意味で応援してくれた部員の皆もありがとう。
2012-11-26(Mon)
 

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頑張ります 

レスポンスの速さに感動してしまいました。
ブログ見ていただいて、それから応援していただいて、ありがとうございます!

今年は、安全に確実に飛ばして行きますので、見ていてください!
2012-11-27 05:47 | パイロットです | URL   [ 編集 ]

 

来年の大会で練習の成果を発揮してください!PFC一同注目しています。
2012-11-26 23:20 | PFCだっち | URL   [ 編集 ]

プロフィール

albatross

Author:albatross
鳥人間コンテスト出場を目指す、大阪大学のチーム。
前衛的な機体を日々作り出す。
現在は、無尾翼人力飛行機を製作中。

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